どうもどうも、こんばんみ

今日突然、総務の課長に呼び出された。
オイラ「いったいなんだ?なんか備品でも壊したっけ?」っと思いながら課長のところに行くと・・
総務課長「金曜日の定例会議の司会をお願いします」
オイラ「は?えっ、それって断れるんですか?」
総務課長「あははー、無理です」
オイラ「・・・」
っと言う事で、金曜日にある定例会議の司会をする事になった。
この会議、オイラの出向先の言わば”経営戦略会議&技術戦略会議”。
子会社の役員、管理職、母体の担当役員を呼んで、今期の戦略を練る会議。(って言っても、すべての案件は事前にネゴが終わっている。形式だけの会議らしい)
普通、会議の司会は出席する管理職クラスのペーペーがやる決まりなのだそうだが、当てはまる人がみんな案件の発表があるらしく、会議に出世する権利のないオイラにまでお鉢が回ってきた。(出向社員だから良いのかな?)
オイオイ。いいのか?オイラが出て?しかも司会って・・、何をするかまったくわからない。(そりゃ出たことない会議だもん)
オイラ「司会って何をするんですか?」
総務課長「はい、これ。ここに司会の原稿と発表の原稿があるから・・。よろしく」
手渡された原稿にビックリ。
なんと、最初から最後までの発言の内容がビッチリ書かれている。しかも、拍手のタイミング、休憩のタイミング、熱くなった議論をさえぎる方法(3パターン)などなど、10分刻みで詳しく書かれている。
スゴイ。凄すぎる。
大きな会議って・・、ここまで準備するんだ・・・。しかも、課長さん。今日一日これを作っていたんだ・・・。あなたはシナリオライター?脚本家?他に仕事はないの?
しかし、オイラも関西人の端くれ。ここまでキッチリした原稿があると・・
ボケたくなる。いや、ボケたい・・。
我慢できるかなぁ。
「はいはいはい、どうもどうも。こんばんみ〜」って感じで行きたい。