サラリーマンの悲哀・・・

今日も、能天気なおじさんにビシビシ仕事を引きついてで行く。

目を離すとすぐに、逃げるのでしっかし見張りながらの引継ぎ。

そんな後任のおじさんも、実は工場では課を束ねる主任。

意外と、今の主任の仕事も忙しい。(オイラは、それ程と思わないが・・・)

今日、そんなおじさんの後任が発表された。なんとその人物は、

本社(親会社)の技術部管理職 

元オイラと同じ部の人で、技術屋さん。特に工場運営のプロフェッショナルである。
とても仕事のできる人だったんだが・・

今は、親会社の技術部にいて、主に製品のクレーム対応をしている。
が、その仕事が合わず、最近うつ気味だったそうだ。

確かに、あそこの部署の仕事は、ただただ顧客と工場に挟まれて文句を言われる場所。大変だよなー。

で、今回少しは仕事が楽な子会社の主任として出向することになったらしい。

オイラは、本人に聞いたわけではないので良くは知らないが、どんな気持ちなんだろう?やっぱり残念なんだろうか?それともホッとしているのだろうか?

あきらかに出世レースから外れたわけで、しかし猛烈な仕事から解放されたわけで・・・

これからは、そこそこ仕事をしていれば早い時間にも帰る事が出来る。

人生にとってどっちが幸せか?

うーん、オイラももっと明確なビジョンを持たないとな。

会社に残るなら、最低でも役員にはなってやるっと思ってはいるんだけどね。家庭も、めちゃめちゃ大事やしなー。