上海出張2日目

今日は、上海のとある展示会に参加。オイラに会社もプースを出しているので、説明員としてブースで3日間立ちんぼする事に。
しかし、中国で開催される展示会に日本人なんてめったに来ない。来るのはやはり中国人である。中国人でも英語をしゃべる人は、いっぱいいるが現地スタッフが中国語で対応するので、まー、まずオイラが説明する事はない。
それでも、現地スタッフがわからない事やまれに来る欧米人に英語で説明したりと思っていたより全然忙しい。そんなオイラの中国の携帯に、突然電話がかかってくる。
??「あんたketoさんだよね?あんたに荷物が届いている。今すぐ取りに来てください。」
オイラ「え?あなた誰ですか?なんでオイラの電話番号知っているの?荷物?]
??「私はこの展示会運営委員の王です。荷物が来ています。すぐ取りに来てください。」
オイラ「荷物?日本から会場に?」
王さん「いえ。中国からです。すぐ来い」
オイラ「すみません、忙しいから後で誰かにとりに行かせます」
うーん。なんだこの電話?新手の詐欺か?日本の本社から誰か何か送ったのだろうか?でも、そんな事誰一人言ってなかったし・・・。
でも、オイラの中国での携帯電話番号知っている人なんて限られているし・・・?
KTVの女の子?でも、オイラがここにいるなんて知らないだろうし・・。
いったい誰なんだ?なんなんだ?怖いぞ!!
正直怖いから、後回しにしようと半ば放置していると、30分おきに電話がかかってくる。それでも、放置し4回目の電話で・・・
王さん「もういい。私が届ける。ブースはどこだ?今すぐ行くから待ってろよ!!」
と切れた感じで電話がかかってきた。めんどくせなぁ〜、なにも怒らなくても・・・
ま、ここなら騒ぎになっても何人にもいるし中国人スタッフもいるから大丈夫だろうと待つこと3分。電話の感じの悪い英語からは想像できない美人のおねぇちゃんが、ぷんぷんしながら訪ねてきた。
王さん「はいこれ。確かに渡したから。」
王さんから受け取ったのは、小さな小包。なんだこれ?
中を開けるとガンダムのDVDと手紙が・・・
「KTより、今回会場で会うことができなさそうなので約束していたこれを送ります」
ビックリした。KTさん、正直超怖かったです。
突然、異国で小包が届くなんて・・・
しかし、感謝感謝です。会えないことは残念でしたが、その心使いとイタズラ心に、ただただ感謝です。なかなか上海では会うことができませんが、近いうちに必ず上海でお会いしましょう。その時までに、こちらもイタズラ考えておきます。

今度、絶対に一緒に飲みましょう。